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ひとりひとりが動くためのノウハウを集めたサイト 「りぼん・ぷろじぇくと2016」のブログです。

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NHKに15日の審議全部の放映をリクエスト【7・17】


衆議院では強行採決となりましたけど、
ま~だまだ、いよいよこれからですね。

よし、まずはこれだ!…というわけで、

NHKに、15日の平和安全特別委員会の審議、全部の録画放映をリクエストしました。
当日は首相も出席しており、 わたしは中継のNHK基準(!)を満たしているという理解だったのに まったく中継されなかった。
意図的なものを感じざるをえない。
自分の意見を持つための判断材料を こうした形で提供されない、というのはとても悔しい。
しかも、国民的理解を得ていく必要がある、とは与野党共に言っているのであって、 NHKがその役割を果たすことは当然だと考える。

「早々に、15日の委員会審議を全部を放映してください。」
「どの時間帯でも構いません。 ともかく放映されないかぎり、わたしは録画もできません。」
「とても強く希望します。」


というように伝えました。
こう書くとスラスラしゃべってるかのようだが、そんなことはなく 「え~」、とか「あの~」とか交じりの、 腹立たしいけど、この電話口の人に怒ってるわけじゃないんだわ。
自分の用向きを、そこをハッキリ伝えるのだ!
と、自分にいい聞かせつつ、なるべく気を落ち着けつつ(ドウドウ、わたし) 掛けました。

先方、静かな口調の女性だったのですが、 最後に、「ご意見は、しっかりと伝えさせていただきます!」
これは彼女「放映したい!」の意思を持ってるな…と感じさせられるような
確かに、事務的でない、彼女の感情が混じっている応答でした。

                         (H・Y/パート主婦)

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NHK首都圏ネットワーク、三夜連続で安保法制特集 【7.15】


夕方6時台の首都圏ネットワーク、14日から3日間、安保法制の特集が。

14日は、いま子育て中の女性と学生の間に安保法制に関する動きが広がっていることを紹介。10分弱の短いものでしたが、非常に自然な感じで、いい映像でした。

とりあげたのは、「女性自身」と、二人の母親と、一人の学生。
・「女性自身」。発行部数40万部の女性週刊誌。
  この春以降、安保法制関連の記事を載せている。
  きっかけは「わからない」「不安」という声が多かったこと。
  「知りたいというより、わからない。説明が、まず、足りない」
  お母さんには、危機感を持っている人が多い。
  反響が多く、その後も継続して安保法性関連の記事を載せている。
  震災、原発事故以後、命に関わる問題に敏感な女性が増えた。
  「女性は命や平和を守ろうということについて敏感」

・憲法カフェに参加した二人の若い母親
  もともとは政治に関心のあるほうではないが、子どもの将来に関わる
  問題ではないかと感じて参加。 
 「集団的自衛権って何なの?というところから始まって。社会でどう
  いう動きになって、何がどうなっているのかわからなくて」。
  講師の話を一生懸命聞いて、メモをとる。
  カフェのあとも、ふたりでネットなどで情報を調べ、話すようになっ
  た。公園の芝生で子どもと遊びながら、スマホをみたり、資料を見る
  二人の姿。
  二人は、知れば知るほど、言葉や説明が曖昧だと感じている。
  「改めてわかったのは、ひとつひとつの言葉の意味と言葉の解釈の幅
  がものすごく漠然としていること」

・神奈川県の大学に通う男子学生
  かつては政治への関心薄かったが、安保法制の話が自分たち抜きで進
  んでいくと感じ・・。大学図書室で新聞を手に取る姿。
  友達数名に声をかけ、なにができるか話し合い、同じ世代の人たちが
  どのように考えてるか知りたいと、街頭でシール投票をする。
  「反対とか賛成とか、デモをしたり、主張がいっぱいある中で、まだ
  そこまでたどりついていない人がいっぱいいると思う。そこのベース
  を作りたい」
  シール投票をすることで、学生たちは、この問題を自分のこととして
  捉え、向き合おうとしている同じような若者がいることを実感する。
  「自分が生きる社会なのだから、最終的に自分が行動しなかったら、
  自分に帰ってくると思う」

アナウンサー男性:国会では明日にも委員会採決という動きがある、と伝える。

アナウンサー女性:市民の間では、この法案を自分のこととして捉え、考えていこうという動きが広まっています。

あす15日のテーマは、違いを超えて話し合う人々、とのことです。 

<M.I.>

6月20日夜7:00のNHKニュース、変なんです!【6.25】

ブログにも予告を書いてた、6月20日午後7:00のNHKニュース、
すごく変だったんです!
       ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010121961000.html

見出し 『安保法制246の地方議会が国会に意見書』


アナウンス 「去年7月の閣議決定以降、先週までに、全国の地方議会のおよそ14%に当た る246の議会から提出され、国会に受理されていることが分かりまし た。」

提出された意見の内訳 『安保法制に賛成 3  反対 181  慎重(な審議求む) 53』


◆賛成意見を提出した議会として紹介された「金沢市議会」
ところが、これが可決されたのは去年の6月議会だという情報が昨日耳に入ってビックリ!
閣議決定の7月1日より前ではないですか。

続いて長々と流された映像は、自衛官出身の市議さんが続けてきたという住民との集会の様子。
安保法制について10人ほどで学習している場面と、参加者の声。
でもこの市議さんが当選されたのは、今年4月なので、昨年6月の決議には議員として関与されていません。
使われた映像も今年4月以降のもの、とのことです。
まるで違う時期の、直接関わりないものを拾ってきて継ぎはぎし、 そこに一つの流れがあるように解釈されても、不思議ではない編集がされています。

可能性として、この賛成の意見書が国会に受理された日付が、「7月1日以降」だった ということはあるかもしれません。
けど、そりゃあ「詭弁」だろうと、私は言いたくなります。

「そのことの詳しい経過報告が載っている」と教えてもらいました。        
       それがこちらです。
          ↓
http://miyomiyo.jcpweb.net/2015-0622-215954.html     



◆もう一つ、慎重意見を提出した議会として紹介された「滑川町議会」
うちのお隣の町なのですが、こちらもその過程を垣間見ている私にとっては???な報道でした。 全会一致で「慎重な審議を求める」意見を採択された、という紹介部分に、あれれ?と思いました。
インタビューされていた議員お二人の発言から「今回の法案が即戦争につながるとは思わないが」「安全法制の必要性認めつつも慎重な考えに」という言葉が拾われ、テロップも出ていました。

しかし、 この滑川町議会では、これに先立つ「請願書」が存在しています。
その主旨、
さらにこれが全会一致での採択をみている
ことには一切触れられませんでした。

滑川町で、全会一致で可決された請願書の主旨は
国際平和支援法、安全保障法整備に反対する意見書」を提出するよう請願します。
だったのです。
国会提出の意見書が、これと内容が異なったことは大変残念ですがそれは事実。
このニュースを見て、おどろいて町役場に意見書をもらいに行った方から 「慎重な審議」を求める意見書になっていることが、私達にも確認できました。

かつてのNHKだったら、先立つ請願書の存在と、その主旨にも触れられていたかもしれない、 そう思います。

かぎりなく「変だ」と、 このNHK報道になにか意図のようなものを感じているのが、今の私です。                      

                        (H.Y/パート主婦)

明日のNHK夜7時のニュースで【6.19】

6月4日に、「安全保障関連法案について、反対の意見書提出を求める請願」を採択した埼玉県滑川町議会が、NHKテレビに出るそうです。
この滑川町議会は保守系議員が多い中で、全会一致での採択でした。

明20日(土)夜7:00のニュースです。
どんな風に取り上げられるのか、注目したいと思います。

                   (H.Y/パート主婦)

15日の報道ステーション 合憲論の論拠について:木村草太さん 【6.16】

昨夜の報道ステーション。

スタジオで、憲法学者の木村草太さんは、合憲論の主な論拠を整理し、これについて反論され、合憲論は無理であると断じられました。

合憲論の主な根拠
1.禁止と書いてないからやってよい 
 「憲法9条のどこにも集団的自衛権を行使していけないとは書いていない」というもの。
 しかし、憲法9条は、武力の行使と戦力保持を禁じているので、武力を行使するのであれば、9条の例外として武力行使をやってもいいと書いてある条文を探さねばならない。そのような例外の条文はどこにもない。

2.日本の自衛の措置に含まれる
 いまの政府が一番押している論理。日本に武力攻撃がない段階で集団的自衛権を行使して日本を攻撃していない国を攻撃してしまうというのは、先制攻撃。これが自衛の措置に含まれるというのは到底無理。

3.砂川判決
 砂川判決では、日米安保条約に基づく米軍駐留の合憲性が問題になっただけ。
 しかも、判決文のなかには「自衛のための保持をも禁じたものであるかは別として」という文章が出てきて、個別的自衛権の行使が合憲かどうかすら今回判断しませんよといっている。
 個別的自衛権の合憲性についてすら判断を留保しているので、この判決を集団的自衛権合憲の根拠にできるわけがない。根拠になるという人は判決文を読んでいないといっていい。


<M.I.>

報道ステーション:憲法学者へのアンケートの詳細 【6.16】

15日夜のテレビ朝日 報道ステーションから。

憲法について学ぶ人が必ず参考にする基本書『憲法判例百選』の執筆者198人に、安保法制に関して5問のアンケートを行い、151人から返答を得たそうです。

その結果、圧倒的多数の学者が今回の安保法制は憲法違反と答えました。

憲法違反にあたる   127人
憲法違反の疑いがある 19人 
憲法違反の疑いはない 3人
無回答        2人

違憲とする理由でもっとも多かったのは「立憲主義に反する」だったそうです。
また、国民の権利(国民投票をして意思表明し判断する権利、憲法改正権)を奪うものだという指摘も多かったとのことです。

詳しいアンケート結果はここに載っています。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/info/enquete/index.html
多くの学者が、実名を出して自由意見を公開しています。

学者の意見がここまで一致することは大変珍しいことだそうです。


<M.I.>

NHK日曜討論:「維新は修正協議に入った」というのは「誤報」? 【6.14】

6月13日(土)の朝日新聞朝刊の見出しに
安保法制の対案 維新が提出方針
自公と修正協議の可能性


とあるのをみて、「あ~~。維新はそうなのか」とがっかりしていました。

ところが、今朝のNHK日曜討論で、司会者に「維新は修正協議に入っていますよね」と問われた維新の党の政調会長の今井雅人議員は、「それは誤報です」とはっきり否定しました。

びっくりして他の人にも話したのですが、小浦さんのことを思い出して「そうだ、直接きいてみよう」と思い、地方事務所に電話をしてみました。留守番の方もテレビを見ておられて、「たしかにそういいましたね」とのこと。その後、秘書の方から丁寧な電話をいただきました。

わたしも小浦さんにならって思うことをたくさん話しましたし、秘書さんもフランクに話をしてくださいました

国会での政府答弁がわけがわからないということや、審議前にアメリカで夏までの成立を約束したのは国会を無視しているとか、去年7月の閣議決定のやりかたもひどかった、国会運営が強引すぎるなど、意見が合うところが多いとおもいました。

維新に関する報道は、事実と異なる印象を与えるものが多いので、できれば議員がツイッター等で発信しているのを見てもらいたい、ご意見は応援も批判もありがたい、必ず議員に伝えますとのことでした。

後で、朝日の記事を落ち着いて読んでみたところ、修正協議の可能性があると記者が推測しているだけで、修正協議に入ったとは書いてありませんでした。見出しだけで判断してしまった自分も早とちりだったと思っています。

<M.I.>

河野さんっっっ(>_<)【6.9】

河野さんっっっ(>_<)

泣きそうになりました。


NHK 5時台 のニュースですね。
 ↓
河野元議長 安保関連法案は今国会断念を
河野・元衆議院議長は、日本記者クラブで講演し、安全保障関連法案について、政府の議論の進め方は乱暴だとして、今の国会での成立を見送るべきだという考えを示しました。…


それで、7時のニュースではこれです。
  ↓
安保関連法案 政府 「整合性保たれている」
6月9日 19時26分
政府は、安全保障関連法案について、やむをえない自衛の措置として、一部限定された場合に他国への武力攻撃が発生した際の武力の行使を認めるもので、これ までの憲法解釈との論理的整合性は保たれているなどとする見解を野党側に示しました。…




<関連詳報>
Record China 6月9日(火)18時23分配信
平和憲法の専守防衛を解釈で変えようとするのは暴挙
「70年安倍談話」は村山談話、河野談話を継承せよ―村山元首相・河野元官房長官が厳しく批判

毎日新聞デジタル報道部
安保法案:「急ぐ理由あるのか」村山、河野氏会見詳報
2015年6月9日

<M.K. 主婦 石川県>

安保関連法案は“憲法違反” 憲法学者171人が声明【6.6】

5月4日(木)に憲法審査会で意見を求められた3人の憲法学者全員が安保管領法案が憲法違反だと明言したことに対して、菅官房長官は「合憲だと言っている学者もたくさんいますから」と反論しています。しかし、その前日の3日(水)には、171人の憲法学者がやはり「憲法違反」との声明を出していました。以下、その関連報道です。政府には、安保関連法案が合憲と明言できる憲法学者を複数見つけてくる責任があるのではないでしょうか。

NHK:ニュース安保関連法案は“憲法違反” 学者が声明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150603/k10010101861000.html

後半国会の焦点となっている安全保障関連法案について、憲法学者171人が憲法に違反し、重大な問題をはらんでいるとして国会に対し、拙速に採決を行わないよう求める声明を発表しました。

声明には、これまでに171人の憲法学者が賛同していて、このうち、明治大学の浦田一郎教授ら6人が3日、国会内で会見しました。

声明は安全保障関連法案について、集団的自衛権の行使が認められる場合の規定が極めて漠然としており、憲法9条に反していると指摘したうえで、国会に対し、法案は重大な問題をはらんでおり、拙速に採決を行わないよう求めています。

会見で東海大学法科大学院の永山茂樹教授は、これまでの国会審議について、「どのような場合に武力行使ができるのかという重要な論点で、答弁が総理大臣や各大臣によってまちまちで、多くの国民が法案の全体像を理解できていないのが現状ではないか。このような状況で採決するのはあまりに危険で、民主主義社会における重要な法律の通し方としては失格と言わざるをえない」と述べました。
                         <K.I./教師@東京都在住>

けさの「サンデーモーニング」をみて【5.31】

安保関連法制の国会審議に関して、冒頭、姜尚中さんが、「政府は消化試合をしている。 もうワシントンで約束してしまっているから。政府側と野党との温度差が大きい」と発言されたのをきいて「たしか に・・」とちょっと納得しかけた自分を情けないなあと感じました。

これ、重大なことですよね。もしそうなら、日本の国会は存在する意味がなくなってしまいます。国会での首相の態度をみると、そう思っているかもとつい感じてしまいますが・・・。ふんぞりかえって、人を指差して笑いながら野次を飛ばす首相の姿を見るのはつらいです。ワシントンで見せた顔と全く違う。


自民党の国会議員さんたち、自分たちがただの数字でしかないかのように扱われているということに、もっと怒りを表明したほうがいいのじゃないでしょうか。 


国会では、誠実に、まともな議論をしてほしいです。


「サンデーモーニング」の後半、VTRで伊勢崎賢治さんが出られて、いまの国連PKOの実態(住民保護が主要な任務になり、PKO部隊自身が武装して戦闘を行うようになってきている。自らが紛争当事者になってしまっている)を話され、自衛隊は、今まで武力行使をしないできた経験を生かして、非武装で停戦調整員の任務を引き受けるべき、それこそ世界中が必要としている任務であり、自衛隊にしかできないことであり、PKOを本来のものに立て直すことにつながると発言されていたのが印象的でした。

(M.I 主婦 東海地方⇔首都圏)

国会中継 民意の成果かも【5.26】

そうでしたか、よかった。 これはやはり民意の成果かも。 わたしが午後3時頃掛けたときには、 「明日の放送内容については、夜までに決定いたします。」 と言っていました。 「同様のご意見は、たくさんいただいています。」 とも。 かなり抗議電話入ったのではないかな。
(H.Y.)

NHKに電話しました。明日は中継予定されているそうです。【5.26】

今(18時)、NHKに電話して、「今日国会中継がなかったことは不適切ではないのか」と言うと、「ごもっともです。今日の中継がなかったのは、国民感情や注目度からって、問題だったというご意見を、しっかり伝えたいと思います。明日は、既に中継が予定されています」とのことでした。
<K.I.>

審議中継がない!NHKに電話しました【5.26】

NHKで国会の審議中継があるものと思っていたら、ないのですね!!
1時過ぎに、思いたってNHKに電話をしました。「はい、今日は審議中継はありません」とあっさりとした返事。今後の安保法制特別委員会の審議中継の予定はときくと、「今のところは予定は ありません」「今のところ決まっていないというだけ で、決してしないと決まっているわけでもございません。だいたい前夜に決まり ますので」とか。日本の岐路ともいえる重大な法案の審議なの で、きちんと中継してくださいと要望しました。
<M.I.>