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9/16 強行採決?【9.15】

国会情勢が緊迫しています。

今日の中央公聴会に引き続き、明日9/16には新横浜プリンスホテルにて
地方公聴会が開かれます。

地方とも言えないくらい、かなり首都圏に近い場所が選ばれたのは、
同日に永田町に取って返し、その日のうちに委員会で強行採決を行う、
という目的があったようです。

今日の中央公聴会では、奥田愛基さんの真摯なスピーチが胸を打ちました。
これほどまで真剣な言葉が、今まで国会の中で話されたことはあるでしょうか。
この国を憂い、そこに住む人々と共にあるその言葉は、
本来、選挙で選ばれた代議士からこそ発されなければならなかったはずです。

しかし、その中央公聴会でも真剣に彼の言葉に耳を傾けるどころか、
居眠りをしていた議員がたくさんいたそうです。

そしてその議員たちが、自分の頭で考えることもせず、
(数百ページにものぼる法案全文に目を通した議員が、
果たして何割いるでしょうか?)
今後の日本の運命を決めてしまうであろう採決で、
まるで何かに操られたロボットのように、
「頭数」としての責任だけを果たそうとしています。

議論も深まらず、矛盾だらけで、穴だらけの法案。
国民の過半数が「反対」している法案。
日本の将来を悲劇に導くであろう法案。

それが、ただ「アメリカと今夏成立させると、先に約束してしまっているから」
という理由だけで、強行採決されようとしています。

わたしたちは、いま自分たちの手に、この国を取り戻さなければならないと思います。

わたしに出来ることは何か?

すでに、次の一手を考え始めています。

(RY/会社員)
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国会傍聴のお知らせ【8・3】

サステナのマエキタミヤコさんから、
国会傍聴のお知らせが来ています。

手続き方法は以下の通りです。
(他の日程など、詳しくはこちらまで)


お時間のあるかたはぜひ!

-----------------------------------------------------------------
国会プレッシャー傍聴のおしらせ


8/3(月)のしめきりを当日朝8時までに延長しました

「平和安全法案特別委員会」8/3(月)は13時から4時間、開かれます。
礒崎陽輔首相補佐官が冒頭15分参考人として登場します。
【今週のプレッシャー傍聴:8/3(月)、8/4(火)8/5(水)8/7(金)】

件名にご希望の傍聴日(「プ傍83」「プ傍84」「プ傍85」「プ傍87」)と書いて、名前よみがな職業をメールで、info@sustena.org へ
8/3日分は当日8/3(月)8時までに送ってください。(基本は前日20時しめきり)。

当日は朝があるときは9時00分、昼は13時が集合時間です。
集合場所は参議院議員面会所(略称:参議院の議面ぎめん)です。
なかで名前を呼び、傍聴券をお渡しします。途中退出OK(戻れません)。
「受付完了メール」は、メール到着後1時間以内にお送りしようと思いますが、24時を過ぎた分は翌日6時から順次返信します。
集合時間にお名前をお呼びした時にいらっしゃらない場合は、
券を預かっている人もなかに入ってしまいますので、遅れないようご注意ください。

宛先:info@sustena.org
件名:プ傍83・プ傍84・プ傍85・プ傍87(ご希望の日にちを選んで)
お名前とよみがな:
職業:
携帯番号:
時間帯の希望: 午前・午後・両方 (8/3は午後のみ







安保審議 少しずつ流れが変わっている【8.1】

今週から参議院での安保法案の審議が始まりました。

参院での質疑は、より具体的な話になっているためか、
政府側の答弁が防戦一方のような印象があります。
というのは、与党の質疑が今までの政府の説明を再確認するような、
予定調和的なものがメインになっているのに対し、
野党の質疑は法案の内容を読み込み、様々な角度から切り込んだ質疑を、
新しいデータなども交えて行っているからです。
そのため、政府の答弁は時に殆ど意味を成さないほど曖昧なものになったり、
一貫性のない矛盾したものになったりしています。

国会の中継を見ていても、野党議員の質疑の時は、
首相はじめ答弁する方の表情の曇り方、しどろもどろな感じが目立ちました。

政府側の問題発言も続々出てきて、メディアはもっぱらそれらの報道に
ウエートを置き始めています(産経、読売は除く)。

審議が深まるに連れて噴出する法案の問題点について、
政府は「国民に丁寧に説明する」と言いながら、
「検討していく」「それは想定していない」「コメントできない」など、
決して国民の不安を払拭できるような答弁を行っているとはいえません。

結果的に、審議時間が増えれば増えるほど、
国民の不安が増していく、という状況になりつつあるように思えます。

各地の創価学会の一部の中からは、
公明党に対する不信の声が上がりつつあります。
河野洋平さん、野田聖子さん、など、自民党内部からも、
ぼちぼち異論が出てきています。

「それでも成立してしまうだろう」という意見も未だ多いですが、
なんらかの異変は、実はもういつ起きてもおかしくないのでは・・・と思っています。

(RY/会社員)

国民の理解への努力されてる?【7・19】


まえまえから地元埼玉県の自民党議員事務所にお願いしている件があります。


安保関連法案が5月半ばに内閣府のページで発表されたので、インターネットでは見られるものの、
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/housei_seibi.html
しかし読むのが容易ではありません。

縦書きで一枚のページの中を読むにもスライドし続けなければならず、老眼にはかなりこたえます。プリンターは長らく不調で用をなさない状況です。

以前、活字の紙資料が欲しいのだがもらえるかを内閣府に問い合わせたところ、個人対応の準備ないという回答がありました。

もしかしたら議員対応の準備ならばあるかもしれない。
もしあれば、議員を通して一組か二組もらえないだろうかと思いつきました。
それで自民党議員の事務所に依頼をしました。


内閣府に問い合わせてほしい、その結果いかんの返事をいただきたい。


5月半ばと7月10日に二度、同じ依頼をしているのですが未だに何も応答はありません。

委員会審議の中で「自民党議員は地元で有権者の理解得られるよう努めている。」という答弁は聞いているけれど。
しかし努めている姿、まったく地元の、一有権者としてその実感はありません。
一つ具体的なニーズがここにあって、それを直接依頼もしているのだけれど、今のところなにも戻ってきません。

わたしの周辺にはインターネット環境ない方も少なくないのです。
それがなければ、もし法案を全文見たいと思っても、今のところ見ることすら叶いません。

政府が出してきた法案、それを与党政府が通すことに努めている。
国民の法案理解は進んでいないと政府も与党も認めている。

国民への説明のための努力は各地元でもすでにされているし、これからもしていくと、これも公言している。
ほんとうに? 努力はされているし今後もすると??
自分自身の今まさに体験しているところから、これには大きな疑問をいだかざるを得ません。

                  (H・Y/パート主婦)

議員さんの事務所に電話しました(1) 【7.19】

7月13日夕刻、衆議院の特別委員会で安保法案が審議されていたさなかに、選挙区の議員さん6名の事務所に夫婦で電話して意見を伝えました。その体験談、ちょっと長いので、二回に分けてお伝えします。
~~~~~~~~~~~~
その1)
維新  今井雅人  東海比例  東京事務所 (男性)
名前とあいさつをしたのち 代表の橋下さんは高校の後輩であることを伝える。

 1)今国会で無理に法案を通さないようにしていただきたい。

   野党の結集のキーは維新と思っています
 2)御党の対案のキモを教えてほしい
   違憲/合憲の部分にはみ出すのではなく、「憲法の範囲内」でしっか
   り
最近の近隣諸国の動きに対応するものを出した。
   尖閣の問題が起こった時も自衛隊の動きは歯がゆいものだったが
   政府案はそこの辺りは言及していない。政府案は前のめり

国民の安全というなら 自国の周りの事態に対応するのが先だと思うが
集団的自衛権ばかり言っている気がする。
先日行きつけの美容院で、女性週刊誌を見ながら美容師さんやお客さんが
「どうして今決めるのか」「自民はおかしい」「ごまかしているように見える」と口々に言っていた。自民は支持を失いつつあると思う。
自民党にへんにいい顔するよりしっかり戦ってぜひ強行採決は止めてほしい。
議員に頑張ってほしいとお伝えください


その2)
民主  細野豪志  静岡5区  地元事務所(女性)
名前とあいさつをしたのち、静岡(地元)の民主党の議員にお願いがあって電話しました。と伝える

最大野党の民主党が頑張ってほしい。強硬採決はやめさせてください。

先日行きつけの美容院で、女性週刊誌を見ながら美容師さんやお客さんが

「どうして今決めるのか」「自民はおかしい」「ごまかしているように見る」と口々に言っていた。自民は支持を失いつつあると思う。

先方から→憲法をないがしろにしないようにと議員に伝えます。


その3)

公明  大口善徳  東海比例  東京事務所 (女性)
名前とあいさつをしたのち、静岡(地元)の与党公明党の議員にお願いがあって電話しました。と伝える

1年前の閣議決定までは公明党が歯止めになってくれていた。
しかしそれ以降あっという間に強行採決の手前になってる
与党としては動きずらいかもしれないが、そこは平和の党として
頑張ってほしい。

先方から→ご意見、議員に伝えます。


<M.O. 静岡県>

山口二郎さんの中央公聴会での公述 聞き取りました! 【7.13】

本日7月13日の中央公聴会での公述人、山口二郎さんの発言をできるだけ書いてみました。 一回聴いただけですので、ご参考までに。   
       書きおとしご容赦ください・ 文責小原美由紀>

安全保障法制を戦後70年の歩みの中でとらえた、すばらしい口述のさわりをどうぞ。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1127242113956750

また、こちらには山口さんの国会前集会での感動のスピーチ全文も。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250698
私たちには言葉があります。そして人間の生命と、人間の尊厳を、大事にしようという心があります。あんな頭からっぽの政治家なんかに、負けるはずはありません。」

「今年は、天皇機関説事件から80年、そして戦後70年、つまり権力が学問を弾圧してから、国が戦争に負けて滅びるまで、わずか10年しかかからなかった」 <M.I.>

7.10の辻元議員VS安倍首相 一部再現! 【7.11】

小原さんのFBより。
===============
辻元清美さん(民主党)vs安倍総理大臣 本日の答弁の一部を書き起こしました! 7月10日衆議院 平和安全法制特別委員会
https://www.facebook.com/miyuki.kohara.7/posts/1125845144096447 =================
自衛隊が途中で撤収するということについて、首相の著書を引用して見解を迫った場面です。

「そ、それは、ま、まさに、いわば…」という、首相の口調まで再現されています。こんなに臨場感あふれる書き起こしはちょっと見たことありません。
質疑全体の概要と配布資料は、辻元議員のブログにあります。
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/5954/
この日の辻元議員の質疑、最後の締めくくりも感動的でした。 <M.I.>

「昨年の緊急発進回数は10年前の7倍」と言うけれど…   【7.8】

一つ前のブログで触れた自衛隊機の緊急発進回数。

安倍首相は国際環境の悪化を主張する根拠として「昨年の緊急発進回数は10年前の7倍」と、さかんに発言しています。

しかし、表を見ればすぐに、この発言にはからくりがあることがわかります。

平成26年度の緊急発進実施状況について (統合幕僚監部報道発表)

10年前の平成16年度は、昭和34年度についで緊急発進数の低い年でした。
1980年代は、昨年度と同レベルの回数です。
つまり、「昨年の緊急発進回数は30年前と並んだ」といってもいいわけです。

ただし、20年ほど落ち着いていた緊急発進回数が、平成24年度(2012年4月-2013年3月)から急増していることは確かです。
また、平成24年度には、対中国が初めて対ロシアを上回っています。

平成24年度の緊急発進実施状況について (統合幕僚報道発表

詳細を見てみると、2012年12月以降から、中国機への緊急発進が急に増えています。

領空侵犯事例は2012年12月13日、安倍総裁が率いる自民圧勝となるのが明らかな衆院選終盤のことでした。平成24年度に公表された対中国の緊急発進は、すべてこのとき以降です。

平成24年度の緊急発進数は前年度の3割増でしたが、平成25年度はそのさらに4割増となっており、平成26年度(2014年4月ー2015年3月)はそれよりも増えています。

こうした数字は、日本を取り巻く国際環境の急激な悪化が安倍政権の動きと無関係でないことを示しているのではないでしょうか。

一方が強硬な姿勢をとれば、相手はさらに強硬になり、関係が悪化するというのは、人間関係でも同じことです。

付き合いづらい相手であるからこそ、もう少し上手な付き合い方ができないものだろうかと思います。

<M.I 東海地方⇔首都圏>

自衛隊のスクランブル発進回数 推移【7・6】


日本の領空侵犯のおそれがある航空機を発見した時に、自衛隊機が緊急発進しているその状況の報道資料を見つけて、興味深く見ているところです。
ほとんどのケースが、領空侵犯には至っていません。


こちらが平成26年度の実施状況です。
この年の領空侵犯ケースはゼロです。
     ↓
http://www.mod.go.jp/js/Press/press2015/press_pdf/p20150415_01.pdf
        
グラフで見ると昭和59年(1984年)をピークに、冷戦終結後は目に見えて発進回数が減っています。
平成16年(2004年)を底に谷を描き、平成22年(2010年)からは増加傾向です。



こちらは平成24年度(2012年度)の実施状況です。
11月16日に衆議院が解散、12月16日に選挙が行なわれて民主党から自民党へ政権が交代した年ですね。
     ↓
http://www.mod.go.jp/js/Press/press2013/press_pdf/p20130417_02.pdf#search=%27%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%99%BA%E9%80%B2%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%27

領空侵犯ケースが二件発生しています。
一件目は12月13日、中国機が尖閣諸島魚釣島の上空を侵犯
二件目は平成25年2月7日、ロシア機が利尻島南西沖の領空を侵犯


平成25年度は一件が報告されています。
8月22日、ロシア機が福岡県沖ノ島の北西沖領空を侵犯。


平成25年・26年では、緊急発進の回数はうなぎ登りです。
第二次安倍政権と時期が重なります。


                       (H・Y/パート主婦)







7/8 国会を傍聴しに行こう!


最近の世論調査の結果を見ると、安保法案の今国会成立には、依然として57%が「反対」しており、「賛成」の25%を大きく上回っています(6/28、日本経済新聞)。

にもかかわらず、7/4のNHKの番組で自民党の高村正彦副総裁は、「いつまでも延ばせばいいという話ではない」として、国民の理解が深まっていなくても採決する可能性を示唆しました。

報道によれば、来週・再来週は、大きな山場になりそうです。
場合によっては、7/15(水)にも与党による強行採決が行われる可能性があります。

NHKの中継がなかったり、衆議院のネット中継もアクセスが集中しているためか、視聴状態が良くなかったりして、審議の内容をリアルタイムで聞くことが難しい場合もあります。

可能な人は、国会を直接傍聴しに行きませんか?

こんな呼びかけがあります。もしご都合がつく方は、ぜひ!

(R.Y)

----------------------------------------------------------------

■ 7月8日(水)衆議院平和安全特別委員会をプレッシャー傍聴しよう。
【プレッシャー傍聴】
政治をよくするプレッシャー傍聴。あなたの目撃が議員のはりあいになり、議論も深まる。
なにが起きてるか自分の目で確かめて。

集合時間は朝8時45分、午後12時45分、集合場所は衆院議員面会所(略称:議面ぎめん)。
途中退出OK。午前(9時~12時)、午後(1時~17時)、両方、と時間帯が選べます。

傍聴券のお申し込みはメールにて、件名に「プ傍」と書き、名前、よみがな、職業と、希望の時間帯をinfo@sustena.org 宛にお送りください。
受付締切は7月7日(火)18時です。この時間までに到着したメールのみに限らせていただき
ます。「受付しましたメール」は7月7日(火)22時までにお送りします。
そのメールが届いたら、衆院議員面会所に集合時間(朝8時45分、午後の部は朝12時45分)
までにいらしてください。

宛先:info@sustena.org
件名:プ傍
お名前とよみがな:
職業:
時間帯の希望: 午前・午後・両方

お問い合わせもマエキタ(info@sustena.org)までどうぞ。

---------------------------------------------------------------------

7月6日(月)地方参考人会!【7・5】


明日7月6日(月)に、安保法制についての地方参考人会がおこなわれます。

開催が議決されてしまった13日の中央公聴会、これに先立って開かれますが開催地は日本全国でたったの二ヶ所。

ひとつは沖縄県那覇市、もうひとつは埼玉県さいたま市です。

地元でもあって、さいたま市での開催の模様については情報が流れてきました。

一般傍聴はなく、委員会としてインターネット中継も行なわないとのことでしたが、

独立メディアが入って中継がされるようです。

録画でも見られると助かるのだけど。


集団的自衛権問題研究会

【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第13号】 (2015年7月4日)

によると、さいたま市での参考人のお名前や日程はこちら。
            ↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
7月6日(月)13:00~16:00
パレスホテル大宮

<参考人の意見陳述(各15分、計1時間15分)>
13:05~13:20 石河秀夫(埼玉弁護士会会長)
13:20~13:35 落合洋司(弁護士、東海大学法科大学院特任教授)
13:35~13:50 倉持麟太郎(弁護士、明日の自由を守る若手弁護士の会)
13:50~14:05 佐伯鋼兵(埼玉県商工会議所連合会会長)
14:05~14:20 細谷雄一(慶應大学法学部教授)

<参考人に対する質疑(1時間40分)>
14:20~14:40 岩屋毅(自民)
14:40~15:00 緒方林太郎(民主)
15:00~15:20 太田和美(維新)
15:20~15:40 濱地雅一(公明)
15:40~16:00 塩川鉄也(共産)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                       (H・Y/パート主婦)









明日7月1日(水)、特別委員会で参考人意見陳述 【6.30】

明日7月1日(水)朝9時から、平和安全特別委員会で参考人意見陳述が行われます。

陳述順に以下の方々です。

1.伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授)
2.小川和久(静岡県立大学特任教授)
3.折木良一(第3代統合幕僚長)
4.鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
5.柳澤協二(国際地政学研究所理事長)
15分ずつ参考人が意見を述べ、そのあと1時間40分間質疑があります。

今度こそ中継してくださいと、NHKに電話しました。


<M.I.東海地方⇔首都圏>

サイト、アッという間に、すごい!充実!【6・29】 


資料集】
http://rpj-action.jimdo.com/%E8%B3%87%E6%96%99%E9%9B%86/ とってもいいです。
これは良いな~♪

防衛費のとこ見ました。
この中身がクリック一つで見られるのは、ありがたい。

2013年に購入を決めたオスプレイ5機分の代金が、今年度の予算に入っていますね。
でも「オスプレイ」って名前では表記せず、 ティルト・ローター機(V―22)とあるね。
正式名なんだろうけど。

安倍さんが、今年になって購入を決めてきた17機というのは、
ここに計上済みの5機+次年度以降分の12機…ってことになるのかな。

それとも5機+次年度以降分17機で、合計22機なのか?

こうした「これからの分」が、年度の予算だけでは見えないところにあるわけですね。

それにしても、安倍さんてまるで自分のオモチャが次々欲しくなって、「これ買えば」って言われるままに手が伸びる…みたいな感じだわ。


総財政からもすぐに見ることができるのも、ほんとに使い勝手がいいとおもいます。
わたしは、この「予算」のあたりの話がすごく苦手で、 数字だけ並んでてもピンとこないのだけど、 これだけカラフルに図式も使ってある資料なので、わかりやすいです。

                        (H・Y/パート主婦)



NHKに電話する価値は大きい。【6.29】


今日も国会では、安全法制特別委員会で審議が行われているのに、NHKはテレビ中継もラジオ中継もしていません。
そこで、NHKに電話してみました。
★NHKふれあいセンター 050-3786-5000 「普段国会の審議など観ない人でも今は関心をもっているのに、どうしてNHKは中継しないのでしょうか。NHKがやっていないと、今日は審議がないのかと誤解する人もいるので、配慮してほしい」とお願いしてみました。 穏やかに要望しただけですが、「中継してほしいという強い要望があったことは上の者にしっかり伝えたいと思います」と力強い反応でした。
電話する価値は大いにあると確信しました。

<K.I./教師@東京都在住>

6月20日夜7:00のNHKニュース、変なんです!【6.25】で訂正【6.26】


ブログの内容を訂正しなくてはなりません。
6月20日夜7:00のNHKニュース、変なんです!【6.25】

の内容中、とても大事な部分の誤りを指摘いただきましたので、訂正させていただくと共に、お詫び申し上げます。

滑川町で、平成27年6月議会で全会一致で可決された請願書の主旨 正しくは、こちらです。

「国際平和支援法、安全保障法整備に反対する意見書」を提出するよう請願します。




同町では、昨年の10月に「集団的自衛権行使を容認する閣議決定を撤回するよう求める意見書」を提出するよう求める請願、が賛成多数で採択され(12対1)ました。

それに続いて、今年平成27年に、上の主旨での請願が全会一致で採択されました。

               (H.Y/パート主婦)


辻元議員のブログのすごさ 【6.20】

19日の特別委審議。最初の質疑は辻元清美民主党議員でした。朝聞きそびれたので、夜にアーカイブスでみました。

辻元議員は、野次のことばかりが取り上げられがちですが、丹念な調査と資料に基づいた質疑で政府側から毎回重要な答弁を引き出しています。

まず、菅官房長官があげた3人の憲法学者全員が徴兵制を合憲としてることを指摘し、中曽根総理が「憲法の解釈論は、政策論や願望でやるべきでないと思う、もし政策論や願望でやれば、総理大臣がかわるごとに憲法の解釈が変わるという危険性もある」と語っていることを紹介し、さらに、集団的自衛権の一部行使を合憲とする政府解釈の根拠について、鋭く問い詰めています。 昭和47年見解が合憲の唯一の根拠であるのか、ならば、その論理が崩れたら違憲ですねと。


そして、その論理を崩してみせています。 驚いたのは、辻元議員のブログ。


質疑をした当日に、配布資料とともに詳細な書き起しが載っています。 http://www.kiyomi.gr.jp/blog/5809/

衆議院のサイトには、まだ5月27日までの議事録しか載っていませんし、議
事録が載っても配布資料までは見られないので、これはほんとうにありが
たいです。

また、民主党のサイトでは、当日の質疑の要旨をアップしています。 審議中継を毎日見ることはむずかしいので、他の党もこういうことをして
くれるといいなあと思います。

<M.I.>

維新の党、明日20日に国会での方針を決めるそうです 【6.19】

先週金曜日からの維新の党の質問をインターネット中継で聞きました。

また、今朝の国会中継も途中から聞きました。

金曜日の足立康史議員を除けば、みなかなりいい質問をしていると思います。
維新の議員の事務所に電話して今後の国会運営をどうするのかきいてみたところ、明日、大阪で維新の党の主だった人たちと、橋下市長とが会議を開き、そこで今後の国会運営について(改正案を出すかどうか)話し合いをして決めるそうです。 その話や、橋下市長の安保法制への考えは、ニコニコ動画で公開している橋下市長の記者会見に出てくるそうです。 今日中に、維新の党の議員さんに電話かけるといいとおもいます。
ここに載せた衆議院議員名簿を活用してください。
特に、
松野頼久代表、柿沢未途幹事長、今井雅人政調会長には、ぜひ。
維新の党の執行役員・議員

<M.I.>

==============================
ご参考までに。

松野議員は、党首討論の際に「海外では、これまで以上に日本は国際貢献をするために新しい法整備をするといい、国内では、日本人の命を守るためだけに武力行使をするかのようなニュアンスで話す。
ダブルスタンダードにみえるのが、国民がよくわからないという理由」とか、「審議をすればするほど、世論調査で説明不十分という方が増えていく。答弁されればされるほどわからなくなる」と指摘しました。

今井議員は、抑止力のジレンマの話、自衛隊員のリスクの問題、なぜホルムズ海峡の機雷掃海の話を持ち出すのかについて質問し、憲法9条との関係で政府の理屈に問題があると考えていると
締めくくっています。

また、執行委員ではありませんが、12日の牧義夫議員の、ガイドラインに関し「合憲か違憲であるかということが争点になるような、そんな重要な中身をほんとうにこの2プラス2で決めてしまっていいのか」とか、
「今回の法改正は日米安保条約の外に出るものですよね」とか、「集団的自衛権の行使という、今まで予期もしなかった任務を与えられた隊員が退職を申し出たらどうするか」といった質疑も、重要なところをついていると思いました。


今朝の鈴木義弘議員は、後方支援の費用は日本が負担するのかとか、イラク戦争を支援した検証についてや日米の情報収集能力の差などについて、篠原豪議員は「法案が成立してしまえば、翻訳されて他国の人々が読むことになる。日本人が日本語できいても理解できないものを、他国の人が理解できるのか。」というようなことや、国民に信を問うほどの重大案件ではないかなどと、聞いていました。

(どれもざっと聞き取ってメモしたただけで、正確ではありません)

<M.I 東海地方⇔首都圏>

国会が法律を決めるところ=立法府【6.18】

電話相手の友人が
「今の国会審議は、質問する側も細かい意味の無いことばかりきいているし、 答える側も、まともでないし、ただの時間つぶしでしかない」

というのを聞いて
「いやいや、質問している側は、けっこう頑張っているとわたしは思うよ。でも答える側について、まともでない、ってとこはまったく同感だわ。
 国会って法律を決めるところなんだから、法案の中身が憲法に沿っているかどうか、
規定が、行政が恣意的にどうにでもできるようなものになってないか、 
誰が見てもわかる規定の枠が明記されているかどうか、
その規定に、しっかりした理由付けがあるか、
そういうことをきちんとチェックするところだものね。
細かく的をついた質問していると思うわ。」

友人
「そうか…国会が立法するとこ、ってそういうことなのか。」

「うん、だから提案者に法案についての質問をして、法律としてふさわしいかどうかを見定める。そしてふさわしくないものは成立させない。
それが国民の代表としての国会議員の仕事だもの。
野党の議員は、そこでけっこう頑張って質問していると思うよ。
『三権分立』で『国会が立法府』っていう、その言葉の中身をまさにやってる。」

友人
「三権分立って言葉は知ってた。でもそれがなにかってことを、ぜんぜん学校でも習うことなくて知らずにきてたわ。」

たしかに、わたしも学校では「立法する」なんていう言葉の、その内容を体得するような機会ってなかったなぁ…


                    (H.Y/パート主婦)

6

「安保質疑 予算委時間も合算」早期通過狙い自民が「奇策」 【6.18】 

昨日の朝日新聞にこんな記事がありました。
「安保質疑 予算委時間も合算」早期通過狙い自民が「奇策」
予算委員会で安保法制の質疑をしたら、その時間も特別委員会での質疑分として加算するという方針を自民の国対委員長が示したということです。特別委員会の審議がなかなか進まず、衆院通過の目やすとしている審議時間「80時間」に達さないからと。

「何が何でもやる。法案の内容なんて知らなくていい。通すことに突き進めばよい」との発言どおり、むちゃくちゃだと思います。

今日は予算委員会をNHKで中継しています。
冒頭から、小野寺委員が、安保法制について質疑をしています。
最初は紛争地から日本人を救出する米艦を自衛艦が守るという、まずありえない想定の話、次は弾道ミサイルの話・・・

<M.I.>

歯止めがなければ、アメリカは戦争を起こしやすくなる

日本が米国の戦争を無批判に支持し支援することになれば、日本の支援なしでは起こせなかった米国の(大義のない)戦争を日本が誘発することになるのではないでしょうか。

 たとえば、1994年、米国が北朝鮮の核施設を攻撃する計画を立てた時、日本は米軍支援1059項目のリストを突き付けられたが、憲法9条を理由に後方支援はできないと断ったことがあって、米国も攻撃を断念したと言われます。つまり、後方支援ができないことが、アメリカの戦争の歯止めになったということです。

 しかし、日本が積極的に後方支援をすることがわかっていれば、歯止めはなくなり、アメリカは容易に類似の戦争に踏み切ることができるようになると考えられるのではないでしょうか。
日本が米国の戦争を無批判に支持し支援することになれば、日本の支援なしでは起こせなかった米国の(大義のない)戦争を日本が誘発することになるのではないでしょうか。

 たとえば、1994年、米国が北朝鮮の核施設を攻撃する計画を立てた時、日本は米軍支援1059項目のリストを突き付けられたが、憲法9条を理由に後方支援はできないと断ったことがあって、米国も攻撃を断念したと言われます。つまり、後方支援ができないことが、アメリカの戦争の歯止めになったということです。

 しかし、日本が積極的に後方支援をすることがわかっていれば、歯止めはなくなり、アメリカは容易に類似の戦争に踏み切ることができるようになると考えられるのではないでしょうか。
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ただの数要員?(6・15)

議員のリスト作ってます。
ネットでサイトを検索するなどして、議員会館内と地元事務所の連絡先を調べたんですけど、それがまあ、一目でわかるように情報を載せている方があれば、かたやアチコチ探して探してようやく「ここに載っけてあった!」というのもあり。

なかにはどう探しても見つけられず「載せてないのか?」という方も数名いらっしゃる。
これでは、有権者にとってすごくわかりづらいなあと思いつつ、作業しました。

事務所の住所連絡先はおろか、ご本人がどういう考えを持っているとか、議員としてどういう活動をしてきたのか、そんなことがまるっきり情報として無い。
議員としての「その人」の姿かたちがまったく見えないという人が何人かいて、「この人達なんだろう?ただの数要員?」みたいな印象さえ受けました。

作業チーム全員が「これ同感!」という おはなし でした。

                      (H・Y パート主婦)



         




  

「あまりに傲慢」村上誠一郎さん(自民)の渾身の訴え【6.11】

自民党衆議院議員の重鎮、村上誠一郎さん。

昨日10日、日弁連主催の集会で、前日の自民党総務会での執行部とのやりとりを明らかにされ、党執行部を痛烈に批判されました。
党総務会では、弁護士でもある執行部の代議士が「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」とまで発言したとのこと。

「当たり前のことが、当たり前でなくなるときが一番あぶない」、「これは絶対、国民が、自分のこととして考えなければいけないこと。一部の国会議員で決められることではない」という村上さんの言葉が重く胸に響きます。

村上さんの渾身の訴えの全文がこちらに載っています。

弁護士ドットコムニュース
「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判(全文)

*自民党総務会では、木村義雄参院議員も、砂川事件の最高裁判決を根拠に集団的自衛権の行使を認め るという憲法解釈に対して「短絡的すぎる。そういう主張をしていると傷口を広 げるので、これ以上言わない方がいい」と発言されたそうです。

★東京新聞 2015年6月9日 夕刊
自民内部からも異論 憲法学者「違憲」「無視は傲慢」
自民党議員さんたちの良識に期待したい…。

<M.I.>

防衛にかかるお金の話:毎日新聞社説 【6.10】

安全保障関連法案。
自衛隊があっちこっちに出て行く、あれもやるこれもやる、と大盤振る舞いだけれど、
いったいお金はどうするつもりなんだろう?
もとは税金。いま、国は大変な赤字なのじゃなかったっけ…
と、ずーっと気になっていました。

今日の毎日新聞の社説が、そのことをとりあげてます。

毎日新聞2015年6月10日(水)
社説:安保転換を問う 防衛費....財政リスクも議論せよ

これによると、安倍首相はワシントンで「経済を成長させれば、社会保障の財政基盤が強くなり、防衛費をしっかり増やしていくことができる」と語ったのだとか。

一方、アメリカは国防予算をこの5年で総額16兆円減らしているし、イギリスも、国防関連の歳出を大きく減らしているそうです。

そして、ここに書かれた不安、わたしもつよく感じてます。
 ↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
安保法制を整えることで、米国に日本の負担増への期待を抱かせることになりはしないか。
また、中国との緊張関係をさらに悪化させ、日本が防衛費を増額せざるを得なくなる事態を自ら招くことにならないか。

国民の命とくらしを守るための安保法制というが、財政危機に見舞われ、社会保障を維持できなくなっても国民の命やくらしは脅かされる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

よく言ってくれた、と思いました。

<M.I. 首都圏⇔東海地方>

きょう午前11時からの辻元さん:さいご《転載不可》【6.10】


辻本さんの質疑の最後のところ>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
辻元「外務大臣にお尋ねします。武力行使の新三要件について・・「密接な関係にある国」とは、どこですか?

 岸田外務大臣「密接な関係にある国は、個別具体的に総合的に定義にもとづき、判断する。新三要件については、政府として判断する。」

 辻元「では具体的に 韓国が武力攻撃を受けアメリカが助けに行っているときは、どの国からの要請が必要なのか」

外務大臣「具体的に名前を出すのは、どうか。実際に武力攻撃を受けた国からの要請となります」

辻元「菅官房長官に聴きます。「200名以上の憲法学者が違憲、という声明を出しています。まったく違憲ではないという憲法学者がいる、と。そのお名前をいーっぱい、あげてください。」

菅官房長官「個人的に名前をあげることは・・・(三人の名前をあげる)」

辻元「ほかに、どんなかたがいますか?合憲だと言っている方。あげてください。」

菅「私は、数じゃない、と思いますよ。」

辻元「これは、政権の命運がかかってるんじゃないんですか?憲法学者のお名前をたくさん、あげたほうがいいと思いますよ。」

辻元「政府の裁量の範囲内と言えますか?」

中谷「憲法九条に対して、最高裁判所が示した範囲内での判断」

辻元「裁判所、とおっしゃいましたので、違憲という判決が出た場合はすべて、法律を変えるだけじゃなく、装備も、すべて撤回とするわけですか?」

中谷「私としては、違憲となるものとは思っていない」

中谷「閣議決定を行う際は過去の最高裁の判例や、これまでの政府見解等をもとに閣議決定していますので、違憲無効とはならない」

<中断>

中谷「司法の判断についてコメントすることは政府としては控えたい。」

<中断>

中谷「一般論として法治国家ですので、最高裁の判決が出た時には、したがいたい」

辻元「憲法に合致しているのかどうなのかをこれだけ詰めているのは、国際問題になるからです。だから憲法学者も、私たちも憲法違反だと言っているんもの は、いちど取り下げたほうがいいんじゃないんですか?日米同盟から、ガイドラインから、訓練から装備から すべてがかかっ
てくるんです。」

辻元「自衛隊の任務・・歯止めがどこかはその時の政府の判断。専守防衛の精神で自衛隊のみなさんは宣誓されているわけです。」

辻元「今回国外処罰規定をつくっていますね?これはなんのためにつくったんですか?船舶や航空機における処罰規定は国内のものがつかわれるはず。なんのた めに他国の領土内での処罰規定をつくられたんですか?限定的と言っても、どこまで行くかわからない。今回の法改正にこれ
が書かれているのはなぜ?」

中谷「国外における自衛隊の拡充が必要になるというご指摘を受け、上官命令への不服従などの規定をつくった」

辻元「他国での防衛出動とは、どういう事態ですか?」

辻元「憲法の範囲内でやってないから、他国での防衛出動まで規定されているわけです。もう一度言っておきますが、私はこの法案が撤回されたほうがいい、そう思います。終ります。」

午後一時から委員会を再開します。観られる方、ぜひ~~~~!! 

平和安全特別委員会ですよ

<M.K. 石川県>
        
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