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ひとりひとりが動くためのノウハウを集めたサイト 「りぼん・ぷろじぇくと2016」のブログです。

けさの「サンデーモーニング」をみて【5.31】

安保関連法制の国会審議に関して、冒頭、姜尚中さんが、「政府は消化試合をしている。 もうワシントンで約束してしまっているから。政府側と野党との温度差が大きい」と発言されたのをきいて「たしか に・・」とちょっと納得しかけた自分を情けないなあと感じました。

これ、重大なことですよね。もしそうなら、日本の国会は存在する意味がなくなってしまいます。国会での首相の態度をみると、そう思っているかもとつい感じてしまいますが・・・。ふんぞりかえって、人を指差して笑いながら野次を飛ばす首相の姿を見るのはつらいです。ワシントンで見せた顔と全く違う。


自民党の国会議員さんたち、自分たちがただの数字でしかないかのように扱われているということに、もっと怒りを表明したほうがいいのじゃないでしょうか。 


国会では、誠実に、まともな議論をしてほしいです。


「サンデーモーニング」の後半、VTRで伊勢崎賢治さんが出られて、いまの国連PKOの実態(住民保護が主要な任務になり、PKO部隊自身が武装して戦闘を行うようになってきている。自らが紛争当事者になってしまっている)を話され、自衛隊は、今まで武力行使をしないできた経験を生かして、非武装で停戦調整員の任務を引き受けるべき、それこそ世界中が必要としている任務であり、自衛隊にしかできないことであり、PKOを本来のものに立て直すことにつながると発言されていたのが印象的でした。

(M.I 主婦 東海地方⇔首都圏)
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