「あまりに傲慢」村上誠一郎さん(自民)の渾身の訴え【6.11】 国会 2015年06月11日 自民党衆議院議員の重鎮、村上誠一郎さん。 昨日10日、日弁連主催の集会で、前日の自民党総務会での執行部とのやりとりを明らかにされ、党執行部を痛烈に批判されました。 党総務会では、弁護士でもある執行部の代議士が「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」とまで発言したとのこと。 「当たり前のことが、当たり前でなくなるときが一番あぶない」、「これは絶対、国民が、自分のこととして考えなければいけないこと。一部の国会議員で決められることではない」という村上さんの言葉が重く胸に響きます。 村上さんの渾身の訴えの全文がこちらに載っています。 ★弁護士ドットコムニュース 「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判(全文) *自民党総務会では、木村義雄参院議員も、砂川事件の最高裁判決を根拠に集団的自衛権の行使を認め るという憲法解釈に対して「短絡的すぎる。そういう主張をしていると傷口を広 げるので、これ以上言わない方がいい」と発言されたそうです。 ★東京新聞 2015年6月9日 夕刊 自民内部からも異論 憲法学者「違憲」「無視は傲慢」 自民党議員さんたちの良識に期待したい…。 <M.I.> PR