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ひとりひとりが動くためのノウハウを集めたサイト 「りぼん・ぷろじぇくと2016」のブログです。

草の根で、県知事選に向けたアクション【8・1】



かねてより依頼をしていた地元の自民党議員さんの事務所から、待ちにまった安保法制案と新旧対照表の紙媒体の資料が送られてきました。

これに続いてぜひとも地元で法案の学習会を、と期待したところ、8月9日の埼玉県知事選挙が終わるまでそちらで手一杯なので、終わってからまた改めまして、というお返事。

実は、私もこれを聞いて、「そういえば、県知事選があるのだった!」と思い出しました。
そのくらい身の回りでもこの選挙話題、盛り上がりに欠けています。
今回5人の立候補者がありますが、いったいどなたに一票を投じるか私も未だ考えあぐねているところです。


そんな折、すべての県知事立候補者に質問してそれに回答していただこう、という試みがされています。
選挙戦が始まってからマスコミ報道を読んでいても、そこにある情報だけでは誰に投票していいか判断がつかない。決め手になるような情報が得られない。これでは最低の投票率にだってなりかねない。こんなお尻に火がついたような、残すところ僅かな日程の中での無謀な試みだけど、ダメもとで聞いてみるだけ聞いてみよう。自分たちで質問状を書いて出し、それに回答をもらおう、そして有権者の判断材料にできるよう公開しよう…と急遽、有志で動きはじめたとのこと。


『ここが聞きたい、県知事立候補者に質問する会』という名前で、賛同人を含めすべて市民が個人として参加しています。これまでは政治に関心を向けることなく、何か行動することもなかったという若い世代の方々も動いているそうです。
賛同する中のお一人が、
「国のことは遠くにあって自分たちとは関係ないと思うのは間違いで、自分たちが地域で何をどう選択していくかが、結局は国の形を決めていくことになるんだ」
と発言されていて、私もこれには深く共感しました。


設問には国会審議中の安保法制案について・エネルギー政策について・教育に対する基本的な考え方について、など国政に関わる項目を入れたそうです。また参加メンバー一人ひとりの聞きたいことも入れており、TPP問題について・消費税のアップについて、といった設問もあるそうです。


すでに昨日、質問状を提出し終えていて、候補者お二人の選挙事務所からは「締切日(なんと8月3日!)までに回答できるところには回答を入れてお返しします。」の約束をいただいたとのこと。

何人の候補者から回答が寄せられるにせよ、私もこの結果を自分の判断材料の一つにしたいと期待して、公開を待っているところです。
                      (H・Y/パート主婦)






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