自衛隊のスクランブル発進回数 推移【7・6】 国会 2015年07月06日 日本の領空侵犯のおそれがある航空機を発見した時に、自衛隊機が緊急発進しているその状況の報道資料を見つけて、興味深く見ているところです。 ほとんどのケースが、領空侵犯には至っていません。 こちらが平成26年度の実施状況です。 この年の領空侵犯ケースはゼロです。 ↓ http://www.mod.go.jp/js/Press/press2015/press_pdf/p20150415_01.pdf グラフで見ると昭和59年(1984年)をピークに、冷戦終結後は目に見えて発進回数が減っています。 平成16年(2004年)を底に谷を描き、平成22年(2010年)からは増加傾向です。 こちらは平成24年度(2012年度)の実施状況です。 11月16日に衆議院が解散、12月16日に選挙が行なわれて民主党から自民党へ政権が交代した年ですね。 ↓ http://www.mod.go.jp/js/Press/press2013/press_pdf/p20130417_02.pdf#search=%27%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%99%BA%E9%80%B2%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%27 領空侵犯ケースが二件発生しています。 一件目は12月13日、中国機が尖閣諸島魚釣島の上空を侵犯 二件目は平成25年2月7日、ロシア機が利尻島南西沖の領空を侵犯 平成25年度は一件が報告されています。 8月22日、ロシア機が福岡県沖ノ島の北西沖領空を侵犯。 平成25年・26年では、緊急発進の回数はうなぎ登りです。 第二次安倍政権と時期が重なります。 (H・Y/パート主婦) PR